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ふつうの生活

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ストレスを力に変える方法をまとめてみた(1)

読書 読書まとめ ストレス 心理学

結構前に読んだ本なのですが、改めて読み返してみるとやっぱりいい本だなあと。

今日はそんな本を紹介、まとめてみたいと思います。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 綺麗な緑色が特徴の本です。美人な外国の方(スタンフォード大学の心理学者、ケリーマクゴニガルさんです)が表紙になっていて、これは本屋さんでも見つけやすそうですね。

 

まず皆さんはストレスというとどんなイメージが思い浮かぶでしょうか?

  • 身体に悪いもの
  • 溜め込みすぎると病気になりそう
  • いやなもの。できれば避けたい。

こんなイメージが思い浮かんだのではないかと思います。

実際僕はこの本を手に取ったとき、身体に悪いストレスを力に変えるなんてどうやるんだ?と思いました(だからこそこの本に興味を持って、買ったというのもありますが...)

ところがどうやら、そもそもストレスは身体に悪いもの、というわけではなさそうなのです。ストレス自体は身体に悪いものではなく、ストレスが身体に悪いと思っているその考えが有害で、悪影響を与えると語られています。

(※つまりストレスはただの思い込み、とまとめられていますが、本においては過度のストレスを受けている人に関しての配慮があり、全体を通してより慎重に述べられています。)

ストレスは身体に有害であるという思い込みこそが、悪影響を及ぼす。これを証明したのが、アメリカ人3万人を対象とした8年間の調査です。

「この1年間でどれくらいのストレスを感じたか?」

「ストレスは健康に悪いと思うか?」

というふたつの質問を3万人に実施。8年後、3万人の参加者のうち誰が亡くなったのかを調査。すると...

強度のストレスを感じていた人の死亡リスクはそうでない人たちに比べて43%高かった。

しかし、この中でも死亡リスクが高まっていたのは、ストレスは健康に悪いと考えていた人たちだけだった(P15)

それどころか、強度のストレスグループの中でストレスが健康に悪いと思っていなかった人たちは、参加者中で最も死亡リスクが低かった(ストレスがない人たちよりも死亡リスクが低いという結果が出た)

驚きです。

さらに本の中では「人生に生きがいを感じている人びとは、そうでない人に比べて心配ごとやストレスが多いと語られています。

 

では、今日の本題。ストレスを力に変えるにはどうすればいいか?

その方法の一つとして挙げられているのが、自分の人生においての「生きがい」や「信念」を認識することです。

「生きがい」や「信念」というと難しく堅苦しいですね。

では、あなたの人生において「大事なもの」ってなんでしょう?

それをもう一度考えて知ることによって、ストレスを上手に利用できるかもしれません。

例えば、「家族との時間」が自分にとっての人生の生きがい、大事なことだとすると、どうでしょう?仕事や会社での長引く会議にストレスを感じたとき、そのストレスの原因を考えてみるとその原因が「自分の家族との時間を奪っているから」だと認識できます。(自分にとって大事なものがなんなのか?をストレスによって認識できている)

(会議、長いな~早く終わらないかな~...)と考えたときに、自分がなぜ今、長引く会議にストレスを感じているのか、その結論を漠然と「ただ面倒だから、早く帰りたいから」という風に答えを出さずに済みます。また、この考えのままでは大きな行動を起こすことはできません。

ストレスによって、自分はとっととこの会議を終わらせて家に帰って、家族との時間を大事にしたいんだ!と気付くことができれば、会議を早く終わらせるために(自分の生きがい、価値観を守るために)積極的に行動を取れる(ストレスを上手に利用!)わけですね。

ちなみにこれは逆から知る(ストレスを見つめ、信念を見つめる)という方法も可能で、次に自分がストレスを感じたときに、自分が本当に大事にしているものはなんだろうか?と自分を見つめ直してみるのもよい方法です。これもまたストレスを力に変える、ストレスを逆に利用してやる!方法です。ストレスは逆に利用してやりましょう。

起業するために家で勉強をしたい、本を読んで知識を増やしたい...自分の人生において大きな生きがいを持っていたり、やりたいことがある人というのは、自然とストレスを感じる場面も多くなるのかもしれません。

どうでもいいことにはストレスを感じない。

と、本の中でも述べられています。

 

というわけで本日のまとめ。

ストレスはあなたにとって本当に大切なものを教えてくれる。

あなたが人生を通して守るべき信念、価値観がなんなのか?を具体的にしてくれる。

 

その他にもこの本からストレスに関して皆さんに知って欲しいこと、書きたいことがたくさんあるのですが、長くなるのでこの辺でやめます!

一応、気が向いたら続きを書こうかなという感じで、この本のまとめは2回に分けて書く、予定です(しかしあくまで予定は未定)

ストレスを力に変える、ということで次回はもっと精神面より実践的な面をまとめたいと思います(実際、今日述べた内容の裏では体内でのストレスホルモンの分泌などがしっかり絡んでいるようで、私たちの身体の中ではしっかり変化が起きているようです)

また、機会があれば是非本を買って一度読んでみて下さい~ケリーマクゴニガル先生の本、いい本です。